二人目不妊|なぜ2人目ができないの?原因は?

二人目不妊 原因二人目不妊|なぜ2人目ができないの?原因は?

二人目不妊の原因や対策について記しています。

二人目不妊と年齢の関係について

二人目不妊とは一人目がスムーズに妊娠できたのに二人目が妊娠できない状態のことを言います。

二人目不妊と年齢は大きく関係があります。

二人目不妊の原因はほぼ年齢と言っても間違いではありません。

一人目の時からだいぶ年月が経過している場合は、その分だけ夫婦の体も年齢を重ねています。

これにより老化が進んでいることは確かです。

老化はご存知の通り体力や内臓の機能が低下していきます。

これは夫婦の生殖機能にも同様のことが言えます。

高齢になればなるほど卵子と精子の質が低下するので、妊娠の確率が低下するんですね。

老化というのは誰でも起こるので、避ける事は出来ません。

ただビタミンEを摂ることで老化の原因である酸化を防ぐことができます。

また夫婦揃って適度に運動することで身体を若く保つことができます。

環境の変化が原因の場合について

老化だけでなく環境の変化も二人目不妊の原因として挙げられます。

妊娠の前には夫婦間の性行為が必要になります。

一人目の妊娠の時は当然夫婦しか生活していませんので、性行為をする機会がたくさんありました。

しかし、二人目の場合は育児や仕事量などにより夫婦間の距離が広がっている場合があります。

それにより一人目の時に比べて性行為をする回数が減少します。

すると、当然ながら妊娠する可能性も低下します。

このような場合は、夫婦で話し合って適度に性行為をすることが解決策として挙げられます。

また妊娠は排卵日に合わせて行うことが重要ですが、頻繁に回数を行なえない夫婦も多いでしょう。

その場合は産婦人科の医師に相談して、検査で排卵日をあらかじめ確認してから性行為をしたほうが良いでしょう。

病気が原因の場合について

老化や環境の変化以外にも病気が原因で二人目不妊になってしまうこともあります。

その代表なのが子宮内膜症です。

この病気は本来子宮内にできるはずの子宮内膜が卵管にできてしまい、それにより卵管が塞がってしまうことで不妊になってしまうことです。

この病気は20代〜30代の女性がかかりやすい病気で、1番妊娠の可能性が高い時期でもあるので誰にでも発症する可能性があります。

その他にも一人目の出産の時に細菌に感染してしまい、その菌によって卵管が塞がってしまうケースもあります。

これが卵管閉塞です。

卵管閉塞は片方の場合と両方の場合の2つに分かれます。

片方の場合は薬の入った液体で卵管内を洗浄することで治療することができます。

しかし両方の場合は、治療が困難ですので体外受精などの医療の手助けによって妊娠するしか方法がありません。


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